紺屋仁 本建て正藍染めxPUENTE
PUENTEは
地球の反対側に暮らす人々と、その土地に生きるアルパカのあたたかい毛をいただいて
体をあたためる衣服をつくっています。
体があたたまると心も落ち着きます。
南米のペルーやボリビアの標高4500Mほどに生きるアルパカは自らを寒さから身を守るためにあたたかい毛をはやしています。アルパカの毛の中には空洞がストロー状にあり、そのために空気層ができ保温性が高いのが特徴です。
手編み、手織りは、作業工程で空気をほどよく含むために、
アルパカの保温性をさらに高めます。
そして手紡ぎのものは、紡ぐ時にも糸の中に空気をも紡いでいくため、より温かさが出す。
この優しく体をつつみ、あたためてくれる衣服を、皮膚と化すかのごとく日々ご愛用いただきたいと思います。
例えば、寒い冬の日に外で仕事をする人が、風をよけるアウターの中に着たり、
家の中で台所仕事が多い方に足下をあたためる靴下を着用したり、
体調を崩して寝ている方が、レギンスやレッグウォーマーで下半身をあたためたり。。。
ホッカイロや湯たんぽのような、
体をあたためる「道具」のような存在、
おしゃれのためのものという前に、日々の暮らしに寄り添う冬の間のパートナーのような存在を目指しています。
ペルーとボリビアのつくり手が途方もない時間をかけてつくりあげてくれたものを、
PUENTEが架け橋となり、お届けさせていただきます。